『痛み』の考え方と対策

筋肉の痛みは、筋の使い過ぎや無理な姿勢による筋への負荷で発生する。

①痛みの発生源が出現

②脊髄反射により当該筋の緊張が亢進

③介在ニューロンを経由して、周囲の筋肉全体がさらに収縮し、筋緊張が高まる

④筋緊張が高まると筋の内圧が上昇するために血管が圧迫され、血流が低下し、筋の虚血が発生

⑤虚血は発痛物質の産生をもたらし、痛みを伝える神経が活性化

⑥痛みが増強する

 

『治療対策』

筋弛緩薬で神経に作用して、②の脊髄反射を遮断して間接的に筋緊張を抑制する。

しかし、薬より大切なのは『正しい姿勢とストレッチングである』

 

痛みの考え方 丸山一男著参照

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