こんにちは、高橋雅規です。
ふと、こんな事を考えました。
治療をするにあたり状態を確認するのですが…
その確認とは、
『状態の程度(専門家からみた客観)』と
『その状態での状況(当人が感じた主観)』が
どれ程なのか、です。
大半の人は状態と状況が一致しますが中には、そうでない方がいます。
状況を解釈し忖度する事で治療する時の刺激量が変わるのも事実です。
※『解釈』…受け手の側から理解すること。
※『忖度』…他人の気持をおしはかること。
高橋が担当する場合…
全ての方々にタッチセラピーも意識して行う事が多いので
リラックスして意識が遠退いている方も時折みかけます。(笑)
しかしながら、症状が筋肉的な問題だった場合、
時には『解釈』して『介錯』する事もあります。
※『介錯』…つきそって世話をすること。
あくまでも苦しむ時間を短くする為の『介錯』です(笑)
大袈裟に言うと『動けるならばまだ大丈夫』という考え方をお持ちの方々、
身体を資本とされる方々、
身体を酷使されている方々
に『介錯』する事が多いと感じます…(汗)
刺激を与え過ぎても…
後日『好転反応』で一時的に不調が大きく出てしまう事があるので、リバウンドが出ないように慎重な施術加減を必要とします。
※『好転反応』…だるくなったり、痛みを感じたりすること。身体が快方に向かっている状態。慢性的な痛みを治療した方に多くみられます。
施術を受けてスッキリしてもらえたら、御の字です。