昨日、15年以上のお付き合いのある女性の患者さんより『先生、週休3日ってどうですか?』と質問を受けました。
患者さんから見て、私はどう見えますか?と質問を返しました。
いつも楽しそうに見えます!とのこと。
保育士さんの患者さんは、週休2日の仕事では身が持たないと感じていて来年より週休3日の勤務を考えていたようです。
日本の労働体系は長時間労働で、過剰なサービスを求められ、低賃金が故に良い人材が集まらないと経済新聞に載っていました。
個人的に、当初は休むことに抵抗感がありましたが今はこれで良いと感じています。
もちろん選んで頂くための努力は大前提です。
良い治療には、何よりも自分自身のコンディションを整えることが大切だと今は感じています。
当初は休日の過ごし方を迷いましが、今では仕事の日より仕事をしていると家族から言われます。
わがままを許してくれている患者さんには感謝の気持ちを感じ、期待に応えるために努力する。
お互いにとって好循環だと感じています。
私達の体力・気力も限りある資源です。
大切にしたいものです。