60代 男性
主訴:2週間前よりバックハンドで肘が痛い
話を聞くと、フォームを改造し、1ヶ月前頃より肘に違和感を感じていた。
2週間前の試合中にピリッと痛みが走り痛みに代わった。
ピリッ!は組織が壊れた証拠。
痛みのレベルはピークを10とすると3に落ちているので、肘に付く筋肉の軽い肉離れで腫れや熱感もなく治りは順調ですねと説明。
実は週末に試合が少なくとも3試合あり、鍼灸治療でパッと治る事を期待していたとのこと。
触診:指先から前腕・肘~上腕に緊張感が強い
テスト:3・4指に抵抗を掛けると痛みが再現、肘に抵抗を掛けても痛みが再現。
自分の感じている痛みが再現したことで、肘だけが原因ではないと理解出たようです。
お土産として、指先~前腕のストレッチを教えてました。
鍼灸治療は局所は避け、関連筋で患者さんが感じるそこっ!と感じる5つのポイントに治療を行いました。
次回は、手打ちを引き起こす体のねじりの可動域改善を目的に股関節と背中の治療を行いましょう!と本日は終了。
楽しい治療でした。