12月です。
師匠も走る、師走です。
こんにちは、高橋雅規です。
腰痛、反り腰、便秘、立位、足(太もも)上げ、歩行&走行、肺活力、咳き込み力、排便力、排尿力…
どれも腹筋が影響するものばかりです。
人は本来、前(腹)後(腰)の壁の働きで重力に抗って生活しています。
腹筋が弱いと後(腰)の壁に頼りっぱなしとなりオーバーワークの結果、普段の楽な姿勢が反り腰体制になったり、力を使う際に怪我(ぎっくり腰等)をしやすくなったりします。
太ももを上げる際もサブで使われるので、腹筋が弱ると歩行時に足が上手く上がらずにつまずきやすくなったり、走行の蹴り出す力(推進力)が弱くなったりもします。
身体の中心から(体外へ)押し出す力が弱くなるので喉に異物が入った時の咳き込みや排便、排尿時のスッキリ感にも影響します。
ザックリだけでもこんなに影響力がある腹筋。
最低限を鍛えるのは意外と簡単です。
これは実際に高橋が入院してた時にリハビリの先生から教えてもらったやり方、体験話です。
毎朝起床時に足を胸に近付け膝でも太ももでも良いので抱え込みます。後は頭⇔お尻の方向へ10回揺れるだけ。腹筋が弱い方は起き上がれません。
入院中初期の高橋は起き上がれずにショックを受けた、という印象が今でも頭に張り付いてます…
本当に起き上がる必要はありません。揺れるだけです。その内、自然に起き上がれるようになります。
ムリに起き上がろうとすると腰の力が働くので腹筋が鍛えられません。
知っていればプランクもお勧めです。
などと最近、腹筋について考える?思い出す?機会が多いです。
暖冬の影響で日中と朝晩の差があるので、寒い時間帯に合わせた服装で行動して頂ければ幸いです。
そして、乾燥には気を付けてお過ごし下さい。