こんにちは、高橋雅規です。
NHK-Eテレの『話』を題材に構成されている番組内で『論語』を題材に作られた回がありました。
『論語』をザックリ説明すると『孔子とその弟子達との言葉』を記した本です。
書き出しを今の言葉に訳すと…
様々な勉強してこれを復習する、これ程嬉しいことはない。
友達が遠くから来てくれた、これ程楽しいことはない。
人が私の才能を知らないとしても、不満を抱いたりしない。
それが教養のある人というものなのだ。
だそうです。
孔子について少し調べました。
今から2,500年程前、紀元前550年頃の中国の魯(ろ)の生まれで
日本歴に換算すると弥生時代の時期に生誕し活躍した人物でした。釈迦、キリスト、ソクラテスと並び四聖人(四聖)に数えられるそうです。
NHKの番組内で紹介されていたものとして…
●温故知新…故きを温めて新しきを知る→過去のものを良く勉強してそこから新しい発見をする。
●一を聞きて十を知る→1つの事を聞いただけで10のアイデアを思い付く事ができる事や最初を聞いて結末が想像出来る事。物分かりが良いの例え。
●義を見てなさ(せ)ざるは勇無きなり→やらなければならない事を目の前にしながら何もしないのは勇気がないこと。
●一生かけて行うものは?という問いに→それは恕(じょ)。つまり思いやり。自分がしてほしくない事は人にしてはいけない。
今回初めて孔子の言葉(論語)を詳しく調べましたが、高橋がこれまで歩んできた人生に登場する場面が多いものばかりでびっくりしました(笑)
たまには興味がなくても気になるものを観るのも良きですね。皆さんもチャレンジを試してみてください。意外な知識につながるかもしれませんね。