体への医療介入

『オニババ化する女性たち 女性の身体性を取り戻す』という本より。

昔の出産は自然の営みで特別な異常がない限りお医者さんの介入は無かったそうです。

1960年代で自宅出産は50%、現在は病院の管理下で99%の出産が行われているそうです。

著者は自然の営みに医療の介入と管理が当たり前になった現代に警鐘を鳴らしていました。

自分の体を他人に委ね、

自分の体への向き合う機会、

体への興味や感度が薄れてしまい、

本来持っている体の機能が失われ様々な病気や不調を生み出していると仰っています。

確かに、こんな症状は病院に行きましょう!

薬を飲みましょう!というCMや広告宣伝の多さに気付きます。

医療美容もそうですね。

子供に例えると、親が口うるさく介入し、事細かく管理していたら自力した子供になるでしょうか?

体もそうですね。

世の中の進歩と体の機能は反比例していると感じます。

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