右頚から左腰にかけての痛み

こんにちは、高橋雅規です。

先日、痛みで動きにくさを感じていた方を担当しました。

痛みは常にあるらしく、朝の起床時に特に強く感じるとの事。

場所は頚、肩、背中、腰、骨盤周り、大腿外側…。

中でも①右頚の付け根②左肩甲骨付近の左背骨際③その下方の腰上部の左背骨際、が強く感じているようです。

動きの確認をしてもらった所、上体の動作で右に向く捻りよりも、明らかに左に向く捻りの動きが悪かったのが確認されました。

まずは下向き(うつ伏せ)で横たわってもらい、上体中心で背面全体のほぐし数ヶ所鍼の刺激を加えました。

そしてメインの側臥位で頚と肩甲骨周り、腰周り&お尻を両側ほぐした後、捻りの確認をしてもらいました。

この段階で痛みはあるものの、動きの範囲が広がっているのを自他共に感じました。

再度うつ伏せになってもらい、特に痛みがあった部位に少し強めの鍼の刺激を加えました。

最後に痛みのある背部に対してボールで行うケアを腰やお尻にも合わせて体験してもらいました。

そして治療を終えて、動作確認してもらうと来院時よりも動きは断然に良くなり、痛みもほとんどの感じなく、久しぶりに動きやすい身体になったとの事でした。

~~~~~~

※追記

高橋自身も日によっては実践しているボールケアですが

身体がつらい時は起床時の5分、布団の中でしてもらうだけでも動き易くなるので

身体が硬さが気になる方におすすめです。

この記事を書いた人

目次