ある人と話していると、体の正しい使い方があるように、心にも正しい使い方があるのではないかと仰っていました。
確かに!
なぜ興味を持ったのか聞いてみると、昔は自分の意見や気持ちを表明する強さがあった。
しかし、今はああでもない、こうでもないと考えてしまい怖いんですと。
禅の本の中で座禅についてこう書いてあると説明してくれました。
『だた座るのみ』
悟りを開くため、自分を磨くためなどの一切を求めない。
心身共に完全な虚脱状態が正しい座禅であると。
人間は成長したい、成功したい、今日より明日は良くありたい!と思うものです。
時には前を向く事を止め、そこに留ままる。
思考を止め事も時には必要なんだと感じました。
今朝は、だだ走ることに集中し、頭の中のブレーカーを落とすことで久しぶりに気持ちの良い時間になりました。