こんにちは、高橋雅規です。
先日、『腰が痛い』という方の電話を受け治療を担当しました。
聞くと、『一週間前に転倒した』とのことで保険治療で行いました。
そして、高橋が担当していた方の母で『娘から紹介されて』との事でした。
転倒したその日は痛みをそこまで感じていなく、ダンスレッスンに参加したみたいです。
痛みが気になったのは三日程過ぎてからでした。
腰から骨盤辺りの痛みで、朝の洗顔動作が出来ない程とのことでした。
整形外科を受診しレントゲンを撮り骨には異常ない。しかし痛みは消えないと。
前屈、後屈、側屈、身体を捻る、腕を上げる、太股を上げる…痛みが出る動作を確認しました。
どうやら右の腸腰筋をメインに腰を痛めた様子でした。
うつ伏せ、横向き、あお向けで『動き』に関わる主要な場所を全体的に、痛みに関わる場所はやや多めにほぐしました。
娘さん…鍼は?
高橋…本人の希望は…
母さん…ちょっと怖い…
結果的に今回は鍼治療はなし。
動きの確認をしてもらうと可動域は改善している様子。
しかし、痛みはまだ残ってると…
動きと痛みを確認をしながら、数ミリの鍼が付いているシールを4ヶ所に貼り、痛みの軽減を図りました。
実際に流し台で洗顔動作を確認して、動けている事を実感してもらい治療を終えました。
最後に次回までの予防対策を伝え終了しました。