こんにちは、高橋雅規です。
連休中の営業日、寝違いによる頚の治療を担当しました。
頚が痛くて特に右に振り向きが出来ないという症状でした。
主訴として頚正中(真ん中)背面の痛みを訴えていました。
瞬間的に高橋は頭の中に『?』がよぎりました。
頚周り、肩周り、腰周りの張りを感じたので上体を中心に施術をして、
可動域が上昇していることを確認して初日の治療は終えました。
2回目の治療は、かなり改善されていたが、やはりまだ、振り向きと下向きにすると頚に痛みを感じる、という状態でした。
前回と同様に上体中心の治療をして、可動域の改善が認められました。
しかしながら、前回に引き続き『?』が頭の中をよぎりました。
そこで治療終わりの確認の最中に腰を押した状態でも確認した所、痛みを感じず仕草が出来る事に驚いていました。
頚肩腰を冷やさない様に気をつける事を伝え、治療を終えました。
経過で見ると、初回、2回目と明らかに良くなっているが、2回目の治療の最後に『腰の硬さ』がネックになっている可能性が示唆できて、次回の状態次第でそのまま治癒か治療継続かを伝え終わりました。
そして3回目の開始前確認では、ほとんど痛みを感じずに動作が出来るまでになっていました。
だがしかし、上向きで頚の違和感が残る状態でした。
3回目の治療はトリガーポイントとなっていた腰に焦点を合わせ施術。
とはいえ、頚や肩も施術していないとより良い効果が得られません。
全体的に施術をして、より動きやすくなったところで今回で『治癒』に治まりました。
順調に治療が進められ初診日から10日、3回の施術で快気されて本当に良かった、と思いました。