休日の朝、読書をしていると患者さんより腰が終わりそうですと緊急性の高いメッセージが届きましたので治療を行いました。
ヘルニア持ちの50歳の患者さん。
出張で電車に3時間立ちっぱなし後から仙骨部から陰部に違和感がある。
昨日から座っているのが辛くいつもと違う感じで初めての感覚とのこと。
ヘルニアを疑い、明日から2泊の大阪出張に耐えられるように少しでも症状の軽減を考える。
仙骨部の中央付近に鋭い痛みがピンポイント。
①悪化傾向でリストの高い局所を避ける
②膝~ふくらはぎの滞りを流す
③腰につながる首の筋肉を緩める
④左右の背骨際の体を支えるインナーマッスルを緩める(刺激は最小限)
⑤改善しなければリストを取り局所治療を行う
④まで鍼治療を行うと、運よく違和感が消失しましたので局所治療は避け本日の治療は終了しました。
これなら明日から行けそうだと喜んで帰られました。
ほっと一安心!