どこも悪くないのになぜ痛むの?

東洋医学からの視点

①実(滞り)・・・運動不足、寝不足、食生活の乱れ、ストレス等による気血の滞りが原因

②虚(エネルギー不足)・・・高齢、大病後、産後等のエネルギー(気血)の不足が原因

体にとって気血は経済でいうお金です。

実(滞り)はお金はあるが、どこかで滞っていて入るべき給料が少ない状態。文句(痛み)の一つも出ます。

虚(不足)はお金を使い過ぎて金欠状態。家計は火の車ですね。

西洋医学からの視点

長時間の同姿勢 ➕ 運動不足により = 循環不良で痛みが発生

①酸素と栄養を豊富に含んだ血液が体中をグルグル回らなくなる

②体から発生した老廃物が溜まる

体にとって血液は経済でいうお金です。 もし、給料が30%カットされたらどうなるでしょう? 

また、何週間をゴミを溜めていたら家の中はどうなってしまうのでしょうか?

しばらくすると家庭内に不協和音が・・・。 これが体の痛み(不調)です。

 歳を重ねると筋肉が減り体の機能が落ちます。

すると体中に酸素や栄養を運ぶ・ゴミを運び出す働きも低下します。

 これが体の痛み(不調)の大きな原因となります。

 運動習慣がなくなると、さらに体の機能低下に拍車が掛かります。

 運動することが健康でいる秘訣です。

 ●体の一部分が痛い場合・・・ 痛い場所付近の血液の流れの悪さが原因。

 ●あちこち全身が痛い場合・・・ 血液の流れの悪さが全身に及んでいると思われます。

運動はノーリスク・ハイリターンの最高の投資です。

Exesice is Medicine

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