坐骨神経痛の原因は頑張り過ぎだった

主訴:右足の痛み(坐骨神経痛)/60代女性
歩き始め、歩き続けるのが痛い
痛みレベル 7/10

整形外科で坐骨神経痛と言われ、電気治療を受け、一度は改善したものの、また痛みが出てきてしまったとのことでした。

初回はまず、ゆっくりお話を伺いました。

・お風呂に入ると楽になる
・昨年仕事を辞め、運動量が減った
・健康のために散歩を始めた

東洋医学では、温めると楽になる痛みは、『冷え』や『巡りの悪さ』が関係していることがあります。

また、気になったのは【散歩量】

「どれくらい歩いていますか?」と聞くと、
なんと1日9,000歩!

もちろん歩くこと自体は悪いことではありません。

ただ、急に運動量を増やしたり、身体のバランスが崩れた状態で歩き過ぎると、筋肉や関節に負担がかかり、逆に痛みにつながることがあります。

実際に身体をみると、
・お腹の冷えと緊張
・右股関節の動きの悪さ
・右踵の内側の圧痛

などの反応がありました。

初回は局所だけではなく、全身の血流改善をメインに施術。

お腹を温めて緩めると、股関節の動きが改善し、
施術後には

「歩く時の痛みが減っている」

との変化がありました。

ただ、数日後には痛みが戻ってしまったため、2回目は深部の筋肉が関係していると考え、腸腰筋へアプローチ。

「足先まで電気が走る感じ!」

と反応がありました。

その後、旅行を控えているので「旅行中に痛みが出ないようにしたい」とのご希望があり、旅行前にも施術。

そして旅行後、

「旅行中、痛みが出ませんでした!」

と嬉しいご報告がありました。

痛みは、「少し休んで」
という身体からのサインだったのかもしれません。

身体に良いことでも、今の自分に合ったペースで続けることが大切ということを患者さんの身体から教えてもらいました。

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