最近、同世代の40代女性から「円形脱毛ができてしまった」「抜け毛や薄毛が気になる」というお悩みを聞く機会が増えました。
美容師であり鍼灸師でもある友人から、お家でできる頭皮ケアを教えてもらいました。
【毎日のセルフケア】
・頭皮をゴシゴシ強く洗わない(刺激を与えすぎないことが大切)
・38℃くらいのぬるめのお湯で洗う
・抜けてしまった髪よりも、「これから生えてくる細くて弱い新しい髪」を大切にする
・お腹や胃腸を冷やさない
髪は頭だけの問題ではなく、身体全体の状態ともつながっています。
東洋医学では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれています。
これは、全身を巡る【血(けつ)】=栄養や潤いが身体の隅々まで行き渡り、その余りが髪になるという考え方です。
そのため、
・抜け毛が増える・白髪が増える・髪が細くなる・パサつく
といった変化は、血の不足や巡りの低下、疲れやストレスのサインと考えられています。
特に胃腸が弱ると、栄養をうまく作れず、髪にも影響が出やすくなるため、身体を冷やさないことも大切です。
そして、もう1つおすすめなのが
「つまようじ鍼」です。
東洋医学には「集毛鍼(しゅうもうしん)」という、複数の鍼を束ねた『刺さない鍼』があります。専用の道具がなくても、つまようじで簡単に代用できます。
【つまようじ鍼のやり方】
① つまようじを10〜20本ほど束ね、輪ゴムで束ねます
② 脱毛している部分や、その周辺を「トントン」と30秒ほどやさしく刺激します
③ 出血しない程度のやさしい刺激でOK
目的は、頭皮の血行を促し、髪が育ちやすい環境を整えることです。
強くやる必要はありません。気持ちいいくらいの刺激で十分です。
髪の悩みは、気持ちまで落ち込みやすいもの。だからこそ、まずは「自分をいたわる時間」を作ることも大切だと思います。
