「知っている」「できる」「やっている」は違う

訪問治療・お散歩サポートでお伺いしている80代女性。

糖尿病のため、毎月病院で検査をされています。

先日、血液検査の結果を見ると、HbA1cと血糖値が今までで一番悪くなっていました。

医師からは、

・食事に気をつけること
・運動量を増やすこと

を指摘されています。

もちろん、ご本人も食事管理をしなければいけないこと、運動した方がいいことは

「知っている」

そして、寝たきりではなく、ご自身で歩くこともできるので

「できる」

状態でもあります。

でも、実際にはなかなか行動には移せていません。

そこで私は、

「どうしてやらないんですか?」

と聞いてみました。

すると返ってきた答えは、

「楽したいからよー!!!」

でした。

あまりにも潔い答えに、思わず二人で大笑いしてしまいました。

その時に改めて感じたのが、

「知っている」「できる」「やっている」は違う

ということ。

健康に良いことを知っていても、できる状態にあっても、実際に行動するのは簡単ではありません。

楽して手に入るのは、本当に明るい未来なのでしょうか。

大切なのは、

できることをやること。
やりたくないことも少しずつ続けること。

そう思いながらも、私自身、できるのにやっていないことがたくさんあります。

だからこそ今回の会話は、とても心に残りました。

明るい未来のために必要なのは、特別なことではなく、日々の小さな行動の積み重ね。

まずは私自身が、「知っている」「できる」で終わらせず、「やっている」を少しずつ増やしていきたいと思います。

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