鍼灸師として。
母として。
妻として。
そして、ひとりの私として。
日々の忙しさの中で、
「ちゃんとしなければ」
「良い母親でいなければ」
「私がやらなければ」
そんな思いにとらわれ、気づけば自分のことを後回しにしていました。
何をしたいのか。
どこに向かいたいのか。
自分らしさとは何なのか。
分からなくなっていました。
そんな私に、今村先生から言われたのは、
「自分と向き合う時間が足りていない」
そして、
「自分らしさを活かしきれていない。
もっと自分らしく100%の力を使い切らないともったいない」
とも言われました。
さらに、
「生きるか死ぬかの状況だったら、迷っている暇はない。迷っているということは、それだけ余裕があるということ。選択肢があることは良いことだけど、それが弱みになることもある」
というアドバイスも。
確かに私は、選択肢を並べ、
「どれが効果的なのか?」
「どれがより効率が良いのか?」
と考えて、答えを出そうとしていました。
そして、ミーティング後、今村先生からこんなメッセージをもらいました。
「全ての成功の材料は黒尾さんの中に既にあります。それを引き出すには、自分の殻を何度も壊して初めて見えてくると思います。頑張って行きましょう!」
その言葉を何度も読み返しました。
私は、自分の中にあるものではなく、外に答えを探しに行こうとしていました。
周りの人に認めてもらうこと。
誰かに評価してもらうこと。
でも、周りの人に認めてもらえても、自分自身が納得できていない。
それは、まだ自分自身が納得できるところまで、準備が足りていないのだと思います。
誰かに答えをもらうのではなく、まずは自分の中にあるものと向き合う。
そのために、自分の殻を壊していく必要があるのだと思いました。
今朝は、自分と向き合う時間をつくるために走ってきました。
走っていると、汗と一緒に涙が溢れてきました。
何の涙なのか、うまく言葉にすることはできません。
ただ、
「私は自分の気持ちに鈍感になっていたんだな」
と感じました。
頑張ることに一生懸命で、
周りのことを考えることに一生懸命で、
「こうしなければ」と自分を動かすことに一生懸命で。
本当はどうしたいのか。
何を感じているのか。
そこに目を向ける時間が足りなかったのだと思います。
そして、目の前のことに一生懸命になることで、今の状況に甘え、未来の自分を後回しにしていたのだと思います。
正直、弱い自分と向き合いたくありません。
このまま上手くやり過ごしたいと思う自分もいます。
でも、向き合わないままでいても、何も変わらない。
変わりたいと思う自分がいるのであれば、痛みを伴ったとしても、向き合う必要があるのだと思いました。
弱い自分も、迷っている自分も含めて、今の自分。
まずはそこから目をそらさず、自分自身と向き合っていきたいと思います。
まだ、どこに向かうのかは分かりません。
でも、考えているだけでは、答えは出ない。
だからこそ、まずは行動してみる。
そして、その中で自分の心の声に耳を傾けながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
自分の中にあるものを信じて、
自分の殻を少しずつ壊して、
もっと自分らしく、自分の力を使い切れるように。