栄養・食事・血圧から見た許容飲酒量

健康を維持増進するために必要な栄養素を食事から確保したり、生活習慣病を予防するためには、1日当たり日本酒1合程度(ビール大瓶1本程度)までの飲酒量に留め、加えて週1回以上の休肝日を設けることが望まれます。

日本では昔から「酒は百薬の長」「命の水」などと評され、「酒」そのものや「飲酒」行為は人々の日常生活でさまざまな行事と深い関わりをもっています。適度な飲酒は疲労の回復やストレスの解消あるいは人間関係を円滑にするなど、私たちにとって望ましい影響を与えてくれるものです。

飲酒と食事の関係を詳細に検討した研究によると、1日当たりの飲酒量が日本酒1合程度(ビール大瓶1本程度)までの場合は、飲酒しない場合と同程度に望ましい食事内容を確保することができます。しかし飲酒量が日本酒2合を超える当たりからは、飲酒以外から口にする通常の食事量が減少し始め、健康を維持するために必要な栄養素が確保できにくくなってきます。このことから栄養・食事面から見た望ましい許容飲酒量は1日に日本酒1合(ビール大瓶1本程度)と考えておくと良いでしょう。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-011.html