東洋医学と西洋医学の境い目は?

こんにちは、高橋雅規です。

東洋医学と西洋医学
その違いを問われる機会がありました。

高橋が考えてるそれは
科学と共に発展し『目に見え(勉強すれば)説明出来るもの』が西洋医学、

自然との共有も含め様々な気血の流れを操作することを伝承され『目に見えないし(勉強しても)説明しづらいが効果はあるもの』が東洋医学、
と位置付けてます。

高橋自身は『西洋医学寄りの東洋医学』と思っています。
なぜなら、身体の不調や自律神経の不調に対して…

筋肉や神経など『目に見えるもの』に、

『鍼』や『灸』己の身体を使った『手技』を駆使して、

『やさしい刺激』~『強い刺激』など、

様々な手段で不調の改善(本治と標治)を目指しているからです。

一般的に『漢方や鍼灸=東洋医学』の認識はたがわないと思ってます(笑)
『筋肉』や『神経』や『血液』は解剖すれば見える物です(汗)

『気』は目に見えるものではないので、あえて説明するならば『想い』に近いものと解釈しています。

しかしながら…
人によって考え方は変わってしまうのも現状です。

ある人は一点だけの治療が西洋医学で、広い範囲をみるのが東洋医学と…

ある人は、東洋医学は莫大な統計の積み重ねと…

昔、高橋が参加した美容鍼の勉強会では『1人1流派』と説明する先生も居ました。
すごく納得しました。
同じ先生に習って同じやり方をしたとしても、
『感覚』は人それぞれ。
『経験してきた人生』も人それぞれ。
大抵は同じ方向を向いているが歩く速度が違う、と表現すればよいか悩みますが、そんな感じです。

閑話休題・・・
高橋の考えはさておき(汗)
一番客観的に述べているWikipediaで調べました(笑)

『西洋医学』
西洋医学または生物医学とは、欧米において発展した医学を指す用語である。
~中略~
古代から現代までの西洋の医学を指す場合もあるが、ルネサンスに端を発し、その後自然科学と結合し19世紀後半に発展した近代医学または現代医学(正式名称は医学)を指すことが多い。
~後略~

『東洋医学』
~前略~
現在日本の伝統医学業界では、古典医学書に基づく薬物療法・漢方医学と、経穴などを鍼や灸で刺激する物理療法・鍼灸医学、両者を合わせて東洋医学と呼んでいる。
~中略~
東洋医学は、中国医学(中国)、漢方医学(日本)、韓医学(朝鮮半島)などの中国を起源とする東アジアの伝統医学を指す場合が多いが、アーユルヴェーダ(インド)などの南アジア・東南アジアの伝統医学を含む場合も多く、更にはユナニ医学などの西アジア伝統医学を含む場合もある。
~後略~

だそうです(笑)

そうなると、文明うんぬんまで考えが及んでしまいますね(汗)

最終的ですが…
医師(Dr.)ではない私達が提供出来るのは、前に述べた各種刺激によってみなさんの不調改善のお手伝いです。(笑)

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