50代女性
【来院目的】血液検査で内臓の数値に異常が有り、次回の再検査までに数値を改善したい
【私の見立て】当初は背中・お腹の緊張がとても強く、手足も冷たい(気血の滞りが強い)
【治療】全20回
・身体の元気を゙作り出すお腹の鍼灸
・内臓を癒す背中のツボへの鍼灸
・全身に気血を流す目的で指先〜足裏までの全身マッサージ
【結果】
・内臓の数値は改善
・何年も悩んでいた便秘が改善
・手足が温かくなる
一生便秘薬とは縁が切れないと考えていたが、ここ1ヶ月薬は一切飲んでいないが快便とのご報告を受けました。
【総評】
東洋医学では『不通即痛』という考え方があり、気血の流れが滞ると体の不調が起こると考えられています。
体を温め、お腹や背中の治療をすることで、滞っていた気血の流れが動き出した結果が便秘解消に繋がったと考えます。
私達が出来る事は、身体の自然治癒力を信じ、その力を最大限に引き出すこと。