60代の耳鳴り

マッサージ師の先生より紹介

お話を伺うと、約4ヶ月前に突発性難聴と診断され、投薬治療を続けるが耳鳴りが残り日常生活に差し支えがあるので何とかならないものかと来院される。

耳鳴りは治るもの、治らないものがあるようである。

やってみなければ分からないというのが正直なところ。

東洋医学では、気血がきちんと流れていれば健康。

その逆で、気血がきちんと流れていないと痛みや不調が出ると考えます。

耳周辺の首肩、自律神経が並ぶ背中、その人の循環を表す足などの状態を確認しながら、気血がきちんと流れるように、詰まりやすいポイントを中心に刺激を加えていきます。

今回の患者様は、大病を患っていて体に不安を感じているようなので、治療の考え方と治療ポイントを患者さんとマッサージ師の先生に説明し、マッサージ師の先生の治療に耳鳴りの治療を加えてもらっては?と提案させて頂きました。

鍼でなくても気血がきちんと流れれば効果は期待出来ますと説明し、納得し、安心した!と笑みがこぼれていました。

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