巡りを整えることで、歩きやすく

訪問鍼灸とお散歩サポートを併用している、80代女性

この方は圧迫骨折後、腰の痛みが長く続いています。
整形外科の先生から
・1年前のレントゲンと比べると、圧迫骨折は治っている。
・背中が以前より丸くなり(変形)、背中の筋肉に負担がかかっている。
・腰の変形が痛みの原因となっている。
「変形のため、痛みを完全になくすのは難しく、治療は対処療法」と説明がありました。

筋力を維持するため、訪問治療とあわせてお散歩を行っています。

先日、訪問させていただくと、歩行時、足が前に出にくい様子でした。
お話を伺うと、前日に立ち上がれなくなったことが3回あったとのこと。

ところが、室内で
・かかと上げ
・もも上げ
をしてもらうと、動き自体は問題なくできていました。

「筋力や関節の問題ではなさそう」と感じ、別の視点で体を確認しました。

足首に触れると、
・強いむくみ
・冷え
が目立っていました。

東洋医学では、冷えやむくみ=巡りが悪くなっているサインと考えます。
巡りが滞つと、筋肉や関節がうまく使えず、「足が出ない」「腰が伸びない」といった動きの不調が起こります。

足首と腰にお灸を行い、巡りを整えたところ、
・腰が自然に伸び、
・歩行がスムーズに

訪問鍼灸では、
その日の体調を見ながら施術と動作サポートを組み合わせ、
「できるだけ自分の足で動ける体」を支えていきます。

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