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『筋緊張を緩めるために』
ストレッチングを繰り返すと、筋が柔らかいなってくるのを経験していると思う。 外から、筋肉全体をゆっくり伸ばす動作と戻す動作を繰り返すと、伸張反射の程度が低下するからである。 つまり、ストレッチング後は筋紡錘から脊髄後角への求心性刺激が低下... -
『痛み』の考え方と対策
筋肉の痛みは、筋の使い過ぎや無理な姿勢による筋への負荷で発生する。 ①痛みの発生源が出現 ➡ ②脊髄反射により当該筋の緊張が亢進 ➡ ③介在ニューロンを経由して、周囲の筋肉全体がさらに収縮し、筋緊張が高まる ➡ ④筋緊張が高まると... -
『こり』について
「痛みの考え方」丸山一男著より 「こり」は筋肉が硬くなっている状態である。 筋肉が硬くなるのは最終的に正しくない姿勢などで前後左右の筋肉が伸ばされたり縮んだりすると筋紡錘という筋緊張という収縮をもたらすセンサーが反応することで起こる。 筋紡... -
『急性および慢性疾患』の原因
細かいことを言い出すときりがないので一言で言うと何なの?とよく自問自答します。 ある本を読んでいると 急性および慢性疾患は一口で言うならば、なんらかの原因で身体のバランスを崩した状態を言うのです。 とあります。 現代は物事の原因を自分以外の... -
『ツボ』
ある解剖学者の書籍によると ツボは、生体のあらわす圧痛点および反応点であり、その部位は動静脈・神経が多く集束しているところ。 そこに存在する血管や神経を刺激することで体の隅々まで影響を及ぼすことが出来るんだと思う。 -
東洋医学的病気の原因
東洋医学では病気の原因を3つに分類 ①感情の偏り(不安・怒り・悩む等)が病気の要因となるという考え方 ②外界の変化(温度・気圧・湿度)が影響して発病するという考え方 ③飲食(過不足)や労働(ケガ・産後)によって起こる病気 え〜って感じです... -
異常は無いのになぜ痛い?
ケガや病気を疑い病院に行っても異常なしという方が多いのではないでしょうか。 運動不足や終わりのないハードーワークに寝不足など・・・。 こんな状況が続けば、内臓の機能は低下・体はガチガチ。 慢性的な疲労感や頭痛、痺れや痛みなどは出やすい状況に... -
柔らかい筋肉を作るには?
定期的に運動をする。 体中の筋肉を大きく動かす運動。 水泳・ウォーキング・スキップ・スタジオプログラムなど 大人になると筋肉が硬くなることで動きが小さくなります。 よって 曲げる伸ばすなど関節をゆっくり大きく動かす事で硬くなった筋肉が動き出し... -
なぜ筋肉が硬くなる?
①運動のやり過ぎで筋肉が硬くなる 対策➡休む・ストレッチ等で改善 ②痛みにより筋肉が硬くなる 対策➡痛みの原因を治療し改善 ③運動不足で筋肉が硬くなる 対策➡定期的な運動で改善 ④歳を重ねることで筋肉が硬くなる 対策➡定期的... -
内因と外因
梅雨が明ければ暑い〜。 冬になれば寒い〜。 コロナが流行れば怖い〜。 色々ありますよね。 東洋医学では体の不調や病気の原因を ●外因(暑い・寒い・コロナちゃん) ●内因(運動・睡眠・食堂などの生活習慣) の2つに分けます。 外因はコン...