先日、大学で経済学を教えている先生とお話する機会がありました。
Aランクの大学、Fランクの大学、それぞれで教鞭を取られています。
「どちらの大学の学生も初めて学ぶことに対する理解力はあまり変わらない。ただ大きな違いがある。」と仰っていました。
その違いとは、粘り強さ。
Aランクの大学の学生は分からないことに対して、学ぼうとする粘り強さがある。
しかし、Fランクの大学の学生は逃げてしまう。
初回の授業で分からないと履修変更して授業に来なくなると話されていました。
さらに、天才は教えなくても勝手に学んでいくが、天才以外の人たちの違いは粘り強さにあると思うと話されていました。
何度失敗しても粘り強く取り組む力「やり抜く力」は学校だけでなく、社会に出てからも必要となる力だと思います。
発明家のエジソンは、「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」と語っています。
失敗と聞くとネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、エジソンのようにうまくいかない方法を見つけただけだとポジティブに捉えられるといいなと思いました。
私自身、最近KAMEIDOヤドカリプロジェクトで新しいことに挑戦しており、上手くいかないことも多々ありますが、粘り強く、失敗も新たな一歩と捉えて、やり抜いていきたいと思います。
しんうらやす整骨院・鍼灸院
黒尾 敦子