冷え込んできましたね。
今日はご自宅でのセルフケアに使えるホットパックの作り方をご紹介したいと思います。
当院では施術中にお腹や背中にホットパックをのせているので、患者さまから「買って家でも使いたい」というお声を頂いていました。
ホットパック(温熱療法)とは体に熱エネルギーを加えて、「筋緊張の緩和」「疼痛軽減」「血行の促進・循環改善」を目的とする物理治療法です。
◆用意するもの
・お湯 500ml
・耐熱性のポリ袋 1枚(湯せんもできる食品用ポリ袋やアイラップなど)
・耐熱性のジップロック 1枚(ジッパー付きがおすすめです)
・輪ゴム 1個
◆作り方
1.電気ポットなどでお湯を500ml沸かします。
2.耐熱性のポリ袋にお湯を入れ、できるだけ空気を抜いて輪ゴムで止めます。
3.耐熱性のジップロックに2を入れるとホットパックの完成です!
肩こり・腰痛がある方、胃腸の調子が良くない方、生理痛がある方、冷え性の方、夜なかなか寝付けない方など、様々な症状の方におすすめです。
仰向けに寝てお腹に置いたり、うつ伏せで背中や腰、足の裏に置いても気持ちが良いので一度試してみて下さい。
ホットパック(温熱療法)は、急性疼痛で「発熱・発赤・腫脹・疼痛」を伴う炎症症状には使用できませんので、ご注意下さい。
分からない場合はご相談下さい。


