きっかけはいつも…

こんにちは、高橋雅規です。

自分が提供する
新しい施術方法や治療概念を
ひらめく時はいつも
知っている知識を違う角度から
再度確認した時でした…

例えば『肩甲骨はがし』
現場に出て一年が過ぎた頃に
よく聞くようになったものでした。

一般的には肘を曲げ腕を背中側に
もっていくと肩甲骨が浮き
その状態で肩甲骨内面の筋肉に
アプローチするやり方が有名です。

ですが、
私自身は左右両側を同じように技術を提供する事が難しく
やり方は知っているがとても効率が悪い
というのが難点でした…

そこで色々考えを巡らせてたある日

肩関節のアプローチの技術を教えてもらう機会がありました。

その時…
学生の時、柔道整復師の授業で習った
上腕肩甲リズムという概念と
上腕外転(横から腕を上げる)の時の
鎖骨の動きの関連性など

過去に学んだ知識と今習った知識
両者がうまい具合に一致して

鎖骨周りと肩甲骨周りにアプローチする事が良い
という結論に至り

その方法を考えた結果
側臥にて鎖骨を含めた肩周囲にアプローチする方法にたどり着きました。

当時は
単純な肩甲骨はがしに寄せたアプローチをするだけのものでした。

その都度都度改善を加えた
今、提供している形は

ストレートネックや首こり、寝違い
まき肩や肩こり、四十肩
等にも対応している

より細かい箇所にもアピールする形に進化しました。(笑)

ある物事を考えても発想にたどり着かない時は
全く関係性のない
ボーッとできる単調な事をすると
脳内の記憶が整理されて
ひらめきにつながると色んなメディアでも紹介してますが


経験や知識は脳に刻まれ

確かにそれは
ある日ある時、唐突に
ひらめくきっかけになる

文章を書いている今でも
小学校の頃に学んだ
『起承転結』を
見直してます(笑)

と色々な場面にて思う事が
多くありました。(笑)

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