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身体の機能の本
今村「アスリートのための解剖学」トレーニングの効果を最大化する身体の科学 -
姿勢の問題
今村正しい姿勢とは中立であり、前後左右への偏りがない状態である。 一方に偏ると双方に余分な力が入る。 偏りがいつもだと慢性の変化が発生し、一方の筋が短縮し、他方の筋が伸張して固まってしまう。 短縮して固まった筋は、伸ばすと筋肉内の圧が上がりやす... -
『筋緊張を緩めるために』
今村ストレッチングを繰り返すと、筋が柔らかいなってくるのを経験していると思う。 外から、筋肉全体をゆっくり伸ばす動作と戻す動作を繰り返すと、伸張反射の程度が低下するからである。 つまり、ストレッチング後は筋紡錘から脊髄後角への求心性刺激が低下... -
『痛み』の考え方と対策
今村筋肉の痛みは、筋の使い過ぎや無理な姿勢による筋への負荷で発生する。 ①痛みの発生源が出現 ➡ ②脊髄反射により当該筋の緊張が亢進 ➡ ③介在ニューロンを経由して、周囲の筋肉全体がさらに収縮し、筋緊張が高まる ➡ ④筋緊張が高まると... -
『こり』について
今村「痛みの考え方」丸山一男著より 「こり」は筋肉が硬くなっている状態である。 筋肉が硬くなるのは最終的に正しくない姿勢などで前後左右の筋肉が伸ばされたり縮んだりすると筋紡錘という筋緊張という収縮をもたらすセンサーが反応することで起こる。 筋紡... -
『急性および慢性疾患』の原因
今村細かいことを言い出すときりがないので一言で言うと何なの?とよく自問自答します。 ある本を読んでいると 急性および慢性疾患は一口で言うならば、なんらかの原因で身体のバランスを崩した状態を言うのです。 とあります。 現代は物事の原因を自分以外の... -
『ツボ』
今村ある解剖学者の書籍によると ツボは、生体のあらわす圧痛点および反応点であり、その部位は動静脈・神経が多く集束しているところ。 そこに存在する血管や神経を刺激することで体の隅々まで影響を及ぼすことが出来るんだと思う。 -
東洋医学的病気の原因
今村東洋医学では病気の原因を3つに分類 ①感情の偏り(不安・怒り・悩む等)が病気の要因となるという考え方 ②外界の変化(温度・気圧・湿度)が影響して発病するという考え方 ③飲食(過不足)や労働(ケガ・産後)によって起こる病気 え〜って感じです... -
異常は無いのになぜ痛い?
今村ケガや病気を疑い病院に行っても異常なしという方が多いのではないでしょうか。 運動不足や終わりのないハードーワークに寝不足など・・・。 こんな状況が続けば、内臓の機能は低下・体はガチガチ。 慢性的な疲労感や頭痛、痺れや痛みなどは出やすい状況に... -
柔らかい筋肉を作るには?
今村定期的に運動をする。 体中の筋肉を大きく動かす運動。 水泳・ウォーキング・スキップ・スタジオプログラムなど 大人になると筋肉が硬くなることで動きが小さくなります。 よって 曲げる伸ばすなど関節をゆっくり大きく動かす事で硬くなった筋肉が動き出し...