学校に行けない子供達から感じること

学校に行けない子供達の治療はママさん鍼灸師の黒尾さんが担当。

その治療風景を見ていて私が感じること

●子供はちゃん分かっている

自分の感情を上手に言葉にできない場合と、言葉にしてもどうせ分かってもらえないという諦めがある。

●親御さんがいない方がよく喋ってくれる

子供達を評価せず、なぜ?なぜ?なぜ?と子供が何を感じているのかに興味を持って質問すると子供達は良く喋ってくれます。

その過程で、自分の感情に気付いたり、言葉として感情が整理されてくるんだと思います。

すると、こんな事に悩んでいたんだ!と子供なりに感じるんだと思います。

『見えなかったモヤモヤ』が見えてくると、少しづつ心に太陽が差し込み、体も良い方向に動き出すんだと思います。

●子供は日本社会の縮図

余裕のない日本。余裕のない会社。余裕のない私達おとな。子供間の競争。

そんな、世の中の歪みやストレスが回り回って弱い立場の子供達に降り注いでいると思います。

●思春期は不安定な時期である

更年期や思春期は心身共に不安定な時期。

制御不能に陥った状態を更年期障害とか言う。

子供は思春期障害?(聞いた事がないが・・・)

不安定な時期に環境の変化・人間関係の変化等が加わる事で自分自身を制御出来なくなる。

更年期障害と同じく年齢層特有の一時的な障害と考えると気が楽になる。

●とても賢い子供達

私達の子供時代より、はるかに常識が有り、真面目で、正義感が有り、大人。

もっと、賢い馬鹿になり楽めるといいね👍

今村鉄平

この記事を書いた人

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